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泡といつまでも

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2008年 06月 19日

ボンド桃泡ナイト

ボランジェの新作桃泡(ロゼ)お披露目&テイスティングパーティへお邪魔してきました。

主催は以前Ay村について好き放題語らせていただきましたSHWAlista LOUNGE
メンバーの皆様は素敵な泡友さんです。

会場はいつもかっこいい車が飾ってある南麻布のBar ENGINE。


ボンド桃泡ナイト_b0139781_20561750.jpg
普段はこんな感じデス。




今回の展示車はボランジェ=ボンド泡ということで、アストンマーチンDB9。
車内には泡セットがディスプレーされており、雰囲気出してました。


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まずは、ようこそ泡:Bollinger Special Cuvee Brut NVを楽しみながらスタートを待つ。

ボランジェ社のウ゛ィアネイ・ファーブル氏が会場に来ており、自分がどんだけボランジェ好きかで語り合う。


会が始まり、ボランジェの新作桃泡のテイスティングがはじまった。

まずは氏のボランジェの解説から。
メゾンの歴史からロゼが作られるまでのエピソード&解説ビデオに彼の凄い情熱を感じました。

そして、いよいよテイスティング。

たまには真面目にティスティングメモ。笑

色合いは美しいサーモンピンク。
泡は勢いがあるが細かく線を描くように上ってくる。
香りはリンゴのコンポート、さわやかなミネラル香のあとにベリー系の香りが広がる。
口に含むと、落ち着いた果実実が広がると同時に酸が力強く伸びてフワッと消える。


ボンド桃泡ナイト_b0139781_212573.jpg




「とても男らしい懐のある大人のロゼ」って感じです。

男性はボンドのような大人の男の気分に、
女性はこの男らしい泡にまるでボンドと一緒にいるようなウットリ気分になってしまうことでしょう。

ロゼって女性ぽい感じがする泡が多いのですが、流石ボンド桃泡。
次回は同じAy村のガッツリ泡:ガティノワ・ロゼと比べてみようかと思います。

その後、粋なはからいで〆泡にラ・グランダネ1999が振る舞われてもう幸せ気分でした。


帰り際にウ゛ィアネイ・ファーブル氏に、1981年のボランジェR.Dについて質問した。
氏は所有していることに驚き、面白いエピソードを教えてくれた。

「本当はラ・グランダネ用に熟成(最低5年)させていたのだが、酸が強かったので更に熟成(8~20年)させてR.Dとしてリリースしたんだ」

家に戻って瓶のラベルのデゴルジュマンの日付を見たら1999年6月29日であった。
単純計算で18年熟成。
驚きです。

今回はこのような素敵な会に呼んでいただきありがとうございました。
お忙しそうだったので、スタッフとして頑張っていた泡友さんにほとんどお声をお掛けすることができませんでした。
また改めて泡泡してください!

by champagne-awaawa | 2008-06-19 18:25 | champagne


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