人気ブログランキング | 話題のタグを見る

泡といつまでも

awadaisyo.exblog.jp
ブログトップ
2008年 06月 04日

ピ泡ットスズキ

麻布ジュバーンのイタリアン:ピアットスズキで会合。

ここへ行くのは久々です。
★が付いていたのは知りませんでしたが、自分の好きなお店リストの1軒です♪

イタリアンで泡持ちこみは初めてですが、ここは繊細系なので泡も合わせる事ができるかな、
と行く前から思ってました。

そうはいってもイタリアンなので、セレクトは泡の中でもしっかり感があるモノをセラーからセレクト。

今回は、
Philipponnat Clos des Goisses 1990
Ay村+グレートヴィンテージ熟成=ガッツリ筋肉質
手持ちの1990は最後の1本ですが、皆様を満足させたくて持ち込んじゃいました。


まずは、師匠が持ち込んだGosset Cerebris 1998で乾杯。
ゴッセの最上級キュベです。
適度な熟成感がありバランスの良い泡でした。
どちらもAy村ですね~。
こちらはシャルドネが半分近く入っているので、エレガントさもある。
ガッツリラインナップのスタート泡としては贅沢です。笑

初鰹のサラダやアナゴのフリットと泡が合いますね~。
楽しんでいる途中でイタリアンということを忘れてました。。。


次にクロデ・ゴワセを。
今まで飲んだ1990のクロデ・ゴワセで一番熟成感がありました。
個体差が結構ありますが、これは当たりです。
通常よりも冷えた状態で出てきたのですが、それがうまくこの強烈な泡をバランス良く包み込む感じでした。
温度が上がった状態で試してみると、ゆるさが先行しちゃって、余韻の酸にも若干の違和感が。
飲み頃温度って泡によって違うし、季節とか体調とか料理によっても色々変わるから難しいですね。


ピ泡ットスズキ_b0139781_2054275.jpg


ホワイトアスパラの生ハム添えと楽しんじゃいました。


このまま次の泡といきたいところですが、病み上がりで肝臓&胃に限界が、、、
激ウマボンゴレと豆のリゾットをいただいて〆ました。

いつもの如く、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。


うー、早く体調復活したい欲しいです。

# by champagne-awaawa | 2008-06-04 20:59 | champagne
2008年 06月 03日

泡vsガソリン(だらだら)

この前の土曜日、江東区の豊洲辺りを車で走っていたらスタンドが凄い行列。

ガソリン価格が特別安いのかな?とチェックしたら、大して安くない。
何でだろう?と思いながら通り過ぎた。

次の日、目黒通りを走っていたら、スタンドの値段が異常におかしい。
ハイオク180円台!?
そっか、6月からガソリン価格が一斉値上げだった。。。
レギラーでさえ170円台のところばかり。

レンジローバーとか乗っていたら死にますね。笑
タンクからっぽ状態で満タン(105L)だと2万近くいきます。。。


泡も毎月値上げ銘柄が増えていますが、なぜだかあまり気にならない。
でも、ガソリンは値上がるとなんだか払うのが悔しい。

この価値観の違いはなんだろう。。。


泡は出来上るまでにワインより手間が掛かるモノ。
作り手さんの顔まで見てしまうと感情入ります。

しかし、ガソリンは天然資源をただ加工してるだけのモノ。
というショボイ知識しかない。
遥々海を渡って運ばれてきて、ルミアージュやアッサンブラージュに負けない位の手間が掛かる作業工程があればちょっとは納得するのかな!?


ホントにくだらない話でスイマセン。
要は高くても安くても納得できればいくらでもいいんです。


そんな世の中なので、最近はなんだかプリウスのサイトばかりアクセスしてしまいます。


泡vsガソリン(だらだら)_b0139781_027810.jpg
新型!?





理想は、

SUV or アバント+オープンスポーツ

から

プリ+オープンスポーツ or カート

へ変わりつつある。

都内はもうプリで十分ですよ。
気張ってる感じしないし。
良いお父さんぽいし。

たまにぶっ飛ばしたい時はサーキットへ走りに行ければ良いですね。

そーいえば、ロングボード積んだプリって見たことないなぁ。

# by champagne-awaawa | 2008-06-03 00:41 | champagne
2008年 05月 26日

加賀百万石泡

ふらっと加賀百万石:金沢へ。


加賀百万石泡_b0139781_001895.jpg
JR金沢駅は気合入ってます!




金曜日の夜に入り、土曜は朝食がてら近江町市場を徘徊~。


加賀百万石泡_b0139781_0582152.jpg


加賀百万石泡_b0139781_021721.jpg




寿司屋へ向かう途中で天然岩牡蠣をぺろっとつまみ食い。
濃厚な海のミルクはこれから旬の味。
泡のボトルを持ちながら市場をまわりたい気分でしたぁ。


市場の外れににあるすし屋に入り、いきなり白身の王様:ノドグロを注文。
脂が乗っていて最高~。
白泡と合わせたら更に楽しめますね。
地物の甘エビは、東京で食べる甘エビとは大違い。
いつも馬鹿にして食べないネタだけど、ここでは必須ですね。
他にも、ガスエビ・シロエビ・アカイカ・マグロのハラミetcとオススメ系を全部制覇して大満足。


加賀百万石泡_b0139781_032026.jpg
廻るとか書いてあるくせに、職人が握ってる不思議な店。笑
廻っているのは飾りで誰も手をつけない。




市内には巡回バスが走っていて、1回百円。
市場から飴屋さんへ向かう。
創業天保元年の老舗さん。
小さい時に誰かにもらったここの水飴を割りばしにクルクル巻いてよく楽しんでました。
料理にも使えるので久々に購入。


加賀百万石泡_b0139781_045387.jpg




浅野川沿いを散歩しながらひがし茶屋街へ。
雨が降ってきたので、茶屋建ての建物を改装したカフェで一服。
やっぱり古い建物は落ち着く。
こんな家に住みたいなとつくづく思ってしまう。


加賀百万石泡_b0139781_052360.jpg



加賀百万石泡_b0139781_054519.jpg




雨脚が更に強まってきたので、仕方なくカフェをあとにし21世紀美術館へ。


加賀百万石泡_b0139781_071041.jpg




この美術館の素晴らしいところは、市民に開かれた美術館であること。
普通はお金を払わなければほとんど楽しめない敷居の高さが日本の美術館の良くないところだけど、ここは市民の集まる場所としてもきちんと機能している。


加賀百万石泡_b0139781_064210.jpg




SANNAの空間も素晴らしいが、ソフトとハードがきちんと連動している日本では珍しい美術館だと思います。
ワークショップを覗いたら、日比野克彦さんが市民と楽しくアートしてました。羨ましすぎる。

そろそろ泡が飲みたくて美術館のカフェに入るも、グラスワインのみ。泣
入口のピペのディスプレーボトルは本当にダミーだった。。。笑

夜はうちの奥様の知り合いに拉致られ、料理旅館で海の幸尽くし。
刺身盛り、カニ、ウニ(箱ごと)、鯛の兜煮、ノドグロ焼き、白エビのから揚げ、ジャンボ海老フライ、煮魚、寿司、アラ汁etc
憶えきれない位の御馳走をいただきました。

金沢で魚食べたら他では食べられないと思う位、普通にレベルが高い。。。
ちゃんとした寿司屋に行ってみようかと思ったけど、素材が良いから必要ないと思って行くのやめました。笑(食べログの寿司屋ランキングは江戸と比べてもレヴェル高い)

日曜は長町武家屋敷跡を散歩して金沢を〆ました。


加賀百万石泡_b0139781_08754.jpg




結局、泡にはありつけなかったので、帰宅早々に泡を開けてお土産のノドグロの押し寿司と一緒に楽しんでます。
本当はマスの押し寿司買いたかったけど売り切れでした。泣


加賀百万石泡_b0139781_083148.jpg




今回の旅で、うちの奥様(石川出身)が良い意味で贅沢していたのだなぁと認識できたことが一番の収穫でした。笑
(沸き水で作った米、岩牡蠣、、裏山で採れた筍、アスパラetc、旬のものが色々と送られてくきます)
江戸では金払っても限界があります。
もうプライスレスな世界を満喫でした~。

# by champagne-awaawa | 2008-05-26 00:26 | champagne
2008年 05月 20日

泡を楽しむ食材

泡を楽しむ食材をまとめて買いに行く時、よく行くのは市場。
東京の市場といえば築地ですが、最近は人が多くてちょっと苦手です。

なので、浦安の市場まで足を運びます。

浦安といえばディズニーですが、実は昔は漁師町。
渋い市場がまだ残っています。

自宅からも首都高湾岸線をぶっ飛ばせば30分位で着いてしまうのでアクセスも便利。
駐車場も無料と太っ腹~。


泡を楽しむ食材_b0139781_1115561.jpg



魚が主ですが、野菜や肉もすべてここで揃ってしまいます。
海や山へ行く前にバーベキュー用の食材を買いに寄ることもありますね。

親戚の海苔屋さんが入っていて、小さい頃は海苔をしゃぶりながら、市場をチョロチョロしていたそうです。
今でも必ず寄って挨拶していきます。

最近よくお世話になっているのが海老専門店。
色々と融通を利かせてくれるので重宝してます。
お店の人とコミュニケーションしながら楽しく買い物できるのが魅力的ですね。


泡を楽しむ食材_b0139781_1254163.jpg




あと、いつも行くとチェックしているのが渡蟹ですね(旬は秋以降ですが)。
味噌汁の出汁と思っている人が多いですが、大きいやつは茹でると激美味デス!

濃厚な白身が泡ととても合うのでオススメですね。
自分は蟹の中では一番好きかも。

最近はあまり捕れない(国産が)みたいで、なかなか食べれないのが残念です。
昔は食卓に茹で蟹が山盛り出たのになぁ。

# by champagne-awaawa | 2008-05-20 01:42
2008年 05月 18日

エンコ(浅草)の泡大将

傘が壊れたので、梅雨が始まる前に直しておかねばと、浅草の職人さんのところへメンテナンスへ。

この傘は5年前に一仕事終えて記念に買った傘。
とても愛着があるので、だらしない自分が一度も忘れたことがないのです。
ビニル傘を使っている時はしょっちゅう電車やお店に忘れてました。

傘だって大切に使えば何年も持つことを教えてもらいました。
以前、突風で折れた骨を修理してもらったこともありますね。

この傘の大きな特徴は、普通の傘と違って骨が16本あるのです。
建築系なので、開いた時のシルエットが堪らなくて、雨の日が楽しみになってしまう位です。

そして、柄の部分が桜でできており、たたんでいる時もステッキみたいな感覚で持つことができます。
桜なのでモロくて衝撃に弱いのですが、自分でニスを上塗りしてコーティングするなど、工夫してもたせてきました。


エンコ(浅草)の泡大将_b0139781_21153574.jpg




ついでに日本橋へ寄って、サンダルのメンテナンスをお願いしてきました。
梅雨が明けたらサンダルの季節ですからね。

ここの靴は泡で磨く会があって、何度かお呼ばれしているけどまだ未体験です。
なんとドンペリで磨くらしいです。
泡で磨くのって皮に良いのかちょっと疑問です。笑
会へ行ったらもったいなくて飲んでしまいそうなので、それが行けない理由の一つかな~。笑


エンコ(浅草)の泡大将_b0139781_2116767.jpg




浅草や日本橋に用があって行く時ってなんだかワクワクします。
親戚がいたりして、小さい頃はよく遊びに行っていたからかもしれないです。
人とか街並みの雰囲気が好きでなんだか落ち着くんですよね。
車で走っていると、路地から容赦なしに飛び出してくる人を何度も引き殺しそうになりますが。。。汗

コテコテ江戸っ子のうちの婆様(90歳)は、自分のことを唯一「ヒデさん」って呼びます。
その響きが好きで聞きたくなった時に会いに行きます。

# by champagne-awaawa | 2008-05-18 21:20